【妖怪ウォッチぷにぷに日記】2月14日以降の仕様変更について
~~~~ 以下 引用 ~~~~~
Yマネー・コインをつかってまわす「妖怪ガシャ」の仕様を下記の通り変更させていただきます。
【変更時期】
2019年2月14日(木)
【変更前】
わざレベルが最大の妖怪は出現しない
【変更後】
わざレベルが最大の妖怪が重複すると、ランクに応じたアイテムに交換
・ランクZ → ひっさつGの秘伝書
・ランクSSS → ひっさつの秘伝書
・ランクSS → ひっさつの秘伝書
・ランクS → ひっさつの秘伝書
・ランクA → 小ひっさつの秘伝書
・ランクB以下 → ミニひっさつの秘伝書
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みなさん、ぷにぷにしてますか?
以前にも少し触れましたが、2月14日よりぷにぷにの仕様変更が行われます
ツイッターなどを見ていると、この仕様変更により、悲観的な意見を述べられている方が多く見られたので、私なりの見解を少し書いてみようかと思います。
いきなり結論になってしまうかもしれませんが、運営(いち企業)として単純にユーザーにとって損になることを するわけは無いので、基本的に今回のような仕様変更は、結果的に運営にとってもユーザーにとっても良かったと言うことが大半だと思います。(そのように運営していくのが運営企業の仕事ですから)
一昨年に Yポイントに切り替わった際も、大きな問題なったかと思いますが、今だに問題視している方も皆無なように、今回の仕様変更も同様に、それほどの影響が無いと思って良いと思います。
今回の仕様変更でユーザー側の問題としては、「妖怪の技レベルを上げづらくなる」と言う点と「妖怪のレベルを上げづらくなる」と言う点。そして「ニャンボガシャを確定ガシャにすることが出来ない」と言う3つが大きな問題になるのかと思います。
まず前提として、この問題は基本的には現在の「Yマネーガシャをカンストしている」方に限る問題かと思われます
(もちろん、あと少しで「カンストするところだった」とか「スサノオを確定させるところだった」と言う人にとっては、怒り心頭のことと心中お察しいたします。)
「Yマネーガシャをカンストしていない」方にとっては、問題にすらならないような仕様変更になっているので、割合で言えば「Yマネーガシャをカンストしていない」方が大半なのでしょうから、運営側としては、そこも見ているのだと思います。
しかしながら逆に運営側の資金源となるのは「Yマネーガシャをカンストしている」方(コアなユーザー)が大半でしょうから、この層が離れていかないように、何かしらの対策を考慮はされていると思いたいところです。
今回は私を含め「Yマネーガシャをカンストしている」方の視点で考えてみたいと思います。
まずは「妖怪の技レベルを上げづらくなる」という点になりますが、現在の秘伝書マシーンで出てくる「ひっさつの秘伝書」と、2月14日の仕様変更後に出てくる「ひっさつの秘伝書」の割合を100回まわした場合で計算してみました。
■現状Yマネーガシャ
ひっさつの秘伝書 50%:50冊
合計50冊
■ 仕様変更後のYマネーガシャ
ひっさつの秘伝書 12%:12冊
小ひっさつの秘伝書 30%:30冊(12冊分)
ミニひっさつの秘伝書 55%:55冊(11冊分)
合計35冊
上記のことから、今までは1体の妖怪の技レベルをMAXにするのに、「204000マネー(34冊×2倍×3000マネー)」が必要でしたが、仕様変更後にMAXにしようとすると「300000マネー(35冊)」が必要になってくることになります。
この 10万Yマネーの差は大きいように感じますが、今までは一戦で 3000マネー 稼げれば良いほうだったのですが、Zランクなどの強い妖怪が出てきたことで、一戦で 5000マネー~10000マネー 稼ぐことも容易になってきたことや、今後もこれ以上の妖怪がどんどん出てくることを考えると、それほどの苦ではないのかもしれません。
次に「妖怪のレベルを上げづらくなる」という点になりますが 、これまでは秘伝書マシーンから、約50%の確立で けいけんちだま(超 or 神) がハズレのように出てきていたので、戦闘で経験値を上げると言う行為をする機会も少なかったのですが、仕様変更後に経験値を上げるには、「大けいけんちだま を1500マネーで購入」するか、「戦闘で経験値を上げる」かが主になってくるのかと思います。
「戦闘で経験値を上げる」に関して言えば、上記と同様になりますが、マネー稼ぎのパーティーに1、2体、育てたい妖怪を入れ換えて周回をすることで、比較的簡単にレベル50まで育てることが出来ると思いますので、Yマネー稼ぎをしながら、レベルを上げると言う気持ちでやれば、そんなに苦にはならないのではと考えています。
これらのことから、Zランクなどの強い妖怪(高スコアが出せる妖怪)が出てきたことにより、また今後もたくさん強い妖怪を出すということから、ゲームの難易度の調整をするためにも今回の仕様変更は、必要なものだったのかもしれません。
そして、3つ目の問題「ニャンボガシャを確定ガシャにすることが出来ない」ということになりますが、これに関して言えば、単純に課金者と無課金者の差別化だと思います
ぷにぷにの ニャンボガシャ は一回600円と言う他のゲームと比べても破格の金額設定になっているガシャです。
大体2ヶ月~3ヶ月に一回のペースで、年末ニャンボ(12月末頃)、グリーンニャンボ(2月末頃)、ゴールデンニャンボ(4月末頃)、サマーニャンボ(7月末頃)、オータムニャンボ(9月末頃)と年に5回にわたり、内容が少しずつ変わり開催されています。
ニャンボガシャは、運営側にとって大事な資金源となりうるものだと思いますが、その資金源の層である、コアなユーザーにとっては、中身はほとんど持っている妖怪のみなので、それほど課金額を見込めなかったのではないかと私は想像しています。
そこで、前回『Zランク 軍神スサノオ』をニャンボガシャに初の限定として登場させたことにより、これまでよりも課金額が大きく増えたのではないかと思います。
『軍神スサノオ』を登場させた時点で、運営側としては「確定ガシャ」を想定されていたのかは疑問ですが、当然「確定ガシャ」が多くのユーザーに認知されたことで、このままでは次回のニャンボガシャでの課金額が下がることは間違いありません。
なにより課金をしてくれた方に対して「損をした」と言う想いをさせてしまうことは、企業としては一番避けなければならない行為だと思います。今回の仕様変更の一番の理由は、「ここ」が大きかったではないかと私は思うのです。
ネットでの意見では、運営が課金重視になったと言う見方が多いように思えますが、もちろん それは0ではないとしても、そんなことをせずとも これまでで、充分に利益は出ていたと思うので、課金重視に変更したことによる仕様変更ではなく、「損をした」人を出来る限り減らすための変更だったのだと考えれば企業としては当たり前のことだと納得がいきます。
また、『無料ニャンボコイン』を毎回のイベントで出すようになったことから、ずいぶんと前から「確定ガシャ」の廃止は、計画的に決まっていたようにも思えます
そう考えると『軍神スサノオ』を出した後に仕様変更を告知したことは、運営側の優しさだったのかもしれませんね。
現在のところ『軍神スサノオ』を所有しているだけで、スコアタの順位は上位に食い込むことが出来るようになっており、「課金してでも『軍神スサノオ』をゲットしておいて良かった」と言うユーザーも多いかと思います。『次回は課金してでもゲットしてやる』と言う思いの方もいらっしゃると思います。
これらまで運営側が計算していた上での仕様変更の告知なのであれば、この先も「妖怪ウォッチぷにぷに」は安泰と言えるのではないでしょうか。
ひとつの懸念は、今後も『ニャンボガシャ限定妖怪』がどんどんと出てきてしまうことですね。
無課金者には無料ニャンボコインがあるので、それに賭けるしかないわけですが、その『ニャンボガシャ限定妖怪』が居ないとイベントをクリアすることが出来ないということは、間違いなく無いでしょうから、そういう「憧れの存在」がいるというのは、どのゲームにも盛り上げるためには重要な要素だと思うので、かえって良いことなのではないでしょうか?
想像してみてください。極少数の運の良い人もしくは、相当な課金をした人 だけが持っている妖怪をゲットできたときの喜びは格別でしょうね。
そういう存在を作ると言うことが狙いなのではないかと思うのです。
別に、全キャラコンプリート出来なきゃ 糞ゲー だという事は無いのですから。
最後に
ネットで「もう ぷにぷに はオワコンだ」とか「課金、課金、運営はやっぱり金か!」みたいな書き込みを見るたびに、なんともいえない空虚感を感じてしまい、自分の考えをブログに書いて反論してみることにしたのでした。
ひとつ間違いなく言えることは『運営はあんたら素人とは違うんですよ。あんたら素人が考えていることなんか、とっくに散々考えられているし、そのずっと先も考えているんですよ』ということです。
嫌なら辞めれば良いというのが私たちユーザーの立場です。多くのユーザーに楽しく遊んで欲しいと考え運営していくのが、運営企業のお仕事です。
単純にお金になるからだけでは、できるものではありません。
もし、「運営が課金主義に走ってるから、ぷにぷにを今すぐ辞めよう」と思っている方がいらっしゃったら、もう少し、様子を見たほうが良いと思います。
長々と失礼致しました。
ではでは ヾ(。・ω・。)ノ